綺麗な胸

「イソフラボン」がバストアップにつながる?

大豆などの豆科の植物に多く含まれていることで知られているイソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きをすることで知られています。
バストは、90%の脂肪と10%の乳腺からできており、乳腺を守るようにしてその周辺に脂肪がついています。
脂肪の量が多い人ほどバストが大きいのですが、バストに脂肪をつけるためには、まず乳腺を発達させる必要があると言われています。

その乳腺を発達させる為に重要な働きをおこなっているのが、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンです。
エストロゲンは、妊娠に備えて女性らしい体を作り出す働きをしており、生理前の排卵時期に一番分泌量が多くなります。
生理前に胸が張ることがあるのは、エストロゲンの分泌量が増えるからです。

イソフラボンは、エストロゲンと大変似た特徴を持っているため、イソフラボンを摂取することで、脳がエストロゲンと勘違いをして、バストが大きくなると考えられているのです。
しかし、大豆などのイソフラボンが多く含まれた食材を食べたり、イソフラボンが含有されたサプリメントを摂取したことのある人の口コミや体験談を見てみると、「まったくバストアップの効果が現れなかった」というコメントを多く見かけます。
また、イソフラボンの摂取とバストアップとの関係性を数字的に立証をしたという研究データは、実はまだ存在をしていないのです。

ただ、イソフラボンとエストロゲンとの関係性については、研究が進んでおり、ある程度立証がされていることも事実です。
イソフラボンを摂取することよる効果には、自律神経の安定、更年期障害の予防、骨粗鬆症の予防、乳がんや子宮がん、前立腺がんの予防、動脈硬化の予防、髪や肌を美しくする効果などさまざまなものがありますが、そのほとんどが、イソフラボンがエストロゲンと似た働きをしていることが原因だと考えられています。
つまり、イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをおこなうことは間違いありませんが、その効果が必ずしも胸に現れるというわけではないようです。

また、大豆や納豆、豆乳などの食材から体内に摂り入れることのできるイソフラボンは、体内への吸収率が悪いため、ある程度の量を継続的に摂取する必要があります。
例えば、成人女性の場合、一日に必要なイソフラボンの摂取量は70~80g程度と言われており、味噌汁12杯、豆腐1丁、納豆2パック、豆乳コップ1杯のどれかを毎日摂取する必要があります。
味噌汁12杯は難しいですが、他のものでしたら何とか食べられそうな気がしますね…。

また、イソフラボンは単体だけでは、本来持っている働きが発揮されないという特徴があります。
ですから、イソフラボンを摂取する時には、ビタミンやミネラルなどの他の栄養素と組み合わせて摂取をする必要があるのです。
イソフラボンによるバストアップ効果は即効性のあるものではありませんが、適量を正しい方法で継続的に摂取することで、効果が現れる可能性はあります。
ただ、真剣にバストアップを願うのでしたら、イソフラボンの力だけに頼らずに、マッサージやツボの刺激、生活習慣の改善など、別の方法と組み合わせておこなう方が、さらに効果的だと言えるでしょう。

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